ばかなじみ!!!!
「てめぇが禿げろ!!」
流騎弥くんの怒りスイッチON!
止めなければ、、、。
そう思い、よっこらしょと立ち上がったつもりだった。
ズコーー。
そう、ズコーーが似合うようにわたしは
立ち上がれず倒れ込んだ。
「呉!?」
「くー!?」
柚子と流騎弥くんの焦った声色。
焦っているときにとっさにあたしの名前を呼ぶ柚子。
泣きそうな顔をしている流騎弥くん。
・・・やば、今日の晩ご飯なんだっけ。
あたしの意識はプツリと途切れた。