ばかなじみ!!!!
「なぁなぁ、くー?
体育とか、どうしてたんだ?
桐葉たちいなかったんじゃねぇのか?」


あら、いつの間にかケンカ終わっちゃってる……。
まぁ誰も疑問を持ってないから
いいとしよう…………。


「流騎弥君…それはね、
ふつうにしてたんだよ…そう、ふつうに……」


「ふつう?話したりして仲良くなったりしないのか?」


「…ペアとかは番号で決まってたし、
チーム作るときはどこかに入れてもらってたし…。
………その中で孤立してたし…」



「呉亜…知らなかった。
そんな過去を過ごしていたなんて…」


桐葉きゅん…そうなのよ、私。
なかなか自分から話しかけづらくて…。
私、ちょっと可笑しいし…?
ぺろりんっ!


「ちょっとどころじゃねぇけどな?
てか、ぺろりんっとか鳥肌立つわ!」
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