隠れた美少女
●蓮said●

 俺は、二宮蓮。二宮グループの御曹司。自分で言うのもなんだけど結構モテる。
 
 でも、女どもは、俺の外見や会社しか見ていない。
 
 朝、俺は腐れ縁の親友の綾瀬隼人(アヤセハヤト)とクラス発表の掲示板を見て3組だと分かった。

 だが、隼人は1組だったらしくごちゃごちゃ騒いでいたが、ほっておいた。

 俺が、廊下を歩くと、、、、
 「きゃあーーーーーーーー。蓮様ょー。」
 
 ほら、こうなるんだ。ああ、うるせー。化粧は濃いし、香水もきついし、最悪だな、どいつもこいつも。

 「蓮様、おはようございます。」

 「おはよう。」(ニコ!)
 
 まあ、今の挨拶は表ってところかな。普段は違うけどそっちの方が都合いいしね!

 教室に入り中を見渡すと1人だけ、他の女と違って媚びずに睨んでいる地味な女がいた。

 俺は、早速名前確認と座席確認をした。
 ええっと・・・北条美鈴か。
 名前は、かわいいのに外見はかわいそうだな。

 そんな事を思ったが、俺に媚びない女北条美鈴が気になって仕方がなっかた。

まあー、暇つぶしにはなちそうだな。
 


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