【続】☆ツンデレ王子とあたし☆
ハァ…………。



目がキラキラしてる彼女に俺は負け、しょうがないから彼女の手を引きプールへ向かった。





「えっ!いきなりどうしたの?大河!」





「え?プールだけど?入りたいんだろ?」



「………………うん!!」





パァーっと笑顔になった彼女にドキドキした俺は、優のパーカーに手をかけた。



「ほら。サッさと脱いで入んぞ。」



「………は……い。」




恥ずかしそうにほんのりと頬を染める優。



バーカ。そんな顔すっとまた男が見るだろーが。



そっと吐き捨て、冷たくて心地よいプールに入った。
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