社長の吐息プラチナの甘美な囁き
でも、ふたりっきりの社長室。
社長の私から人を呼ばなければ…尚貴とずっと二人…
これがずっと続くのか思うと…頬がみるみる紅潮してくる。
「…飲み物でも淹れましょうか?社長」
尚貴が秘書として私に気を遣い始める。
「あ、別に…まだ、結構です」
「…顔…紅いぞ…。良からぬ想像をしてるのか?早祐」
「なななっ…私は何も…」
「その慌てた口調は図星だなっ…」
尚貴はキーボードから手を離して頬杖を付き、私を不敵に見つめた。
社長の私から人を呼ばなければ…尚貴とずっと二人…
これがずっと続くのか思うと…頬がみるみる紅潮してくる。
「…飲み物でも淹れましょうか?社長」
尚貴が秘書として私に気を遣い始める。
「あ、別に…まだ、結構です」
「…顔…紅いぞ…。良からぬ想像をしてるのか?早祐」
「なななっ…私は何も…」
「その慌てた口調は図星だなっ…」
尚貴はキーボードから手を離して頬杖を付き、私を不敵に見つめた。