社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「自分で掻きなさいよ!!」



私は紛らわしい態度で私をからかう尚貴を叱責した。



「早祐の慌てる顔が可愛くて…」


「…」
尚貴を社長の椅子に座らせて、私が立った状態でシャツに手を突っ込んだ。





「もう少し右だ…」


尚貴の言われた場所に手を移動させる。



女性のような柔らかい胸ではなく筋肉質で固い男性の胸元。



「…いい…そこだ。キモチいい~っ」


「尚貴が言うとHに訊こえるから…もう少し…言葉考えてよ…」






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