社長の吐息プラチナの甘美な囁き
マリッジリングはシンプルなプラチナリング。



刻印は日付なしのイニシャルだけにした。



「結婚の日取りとか…全くキマってないからな・・・」


美華ちゃんと食べた店でお酒を軽く飲みながら食事。



「…どうしてそう結婚急ぐの?」


「お前が外泊できないからだ・・・毎日…社長室でヤるわけにはいかないだろ?」



「えっ!!?尚貴…仕事はどうするの??」



「…仕事?俺のデータ入力の早さは超人だ…美苑さんだってびっくりしていただろっ?」



「…他の仕事はどうするの?」



「ちゃんと出来るさ…」













< 132 / 204 >

この作品をシェア

pagetop