社長の吐息プラチナの甘美な囁き
* * *
「すいません・・・相馬会長…」
「…ウチの嫁入り前の娘をこんな深夜まで連れ回して一体どう言うつもりだ?」
「連れ回してなんていません」
「そうよ。お父さん…私は尚貴の部屋で・・・」
「部屋?」
相馬会長の言い方が不穏過ぎて恐ろしい。
「祐早斗さん…いいじゃない!二人は結婚するんだし・・・」
相馬会長の隣に座る美苑さんがフォローを入れてくれた。
「部屋って言っても…テレビ観てただけだから。ほら、私の観てる『000古書の事件簿』」
「それは、月曜日だ。今日は火曜日だ…」
「すいません・・・相馬会長…」
「…ウチの嫁入り前の娘をこんな深夜まで連れ回して一体どう言うつもりだ?」
「連れ回してなんていません」
「そうよ。お父さん…私は尚貴の部屋で・・・」
「部屋?」
相馬会長の言い方が不穏過ぎて恐ろしい。
「祐早斗さん…いいじゃない!二人は結婚するんだし・・・」
相馬会長の隣に座る美苑さんがフォローを入れてくれた。
「部屋って言っても…テレビ観てただけだから。ほら、私の観てる『000古書の事件簿』」
「それは、月曜日だ。今日は火曜日だ…」