社長の吐息プラチナの甘美な囁き
二人は私の小さい時の想い出に浸っているんだ。
「早祐はもう24歳だけど・・・俺から見ればまだ子供だ…」
静かな部屋にお父さんの優しいテノールの声が漏れてくる。
私はお父さんの頭の中ではまだ、小さな子供なんだ・・・
「…お父さん…お母さん」
私は何も言わず…このまま、立ち去るコトができずドアを開けた。
「早祐??」
「お父さん…ゴメンなさい…」
「…いつまでも子供だと思っていた…俺も悪い…」
「お父さんは悪くないよ・・・」
「じゃあ~悪いのは尚貴か・・・」
「・・・」
お父さん…尚貴をやっぱり敵対視している。
「早祐はもう24歳だけど・・・俺から見ればまだ子供だ…」
静かな部屋にお父さんの優しいテノールの声が漏れてくる。
私はお父さんの頭の中ではまだ、小さな子供なんだ・・・
「…お父さん…お母さん」
私は何も言わず…このまま、立ち去るコトができずドアを開けた。
「早祐??」
「お父さん…ゴメンなさい…」
「…いつまでも子供だと思っていた…俺も悪い…」
「お父さんは悪くないよ・・・」
「じゃあ~悪いのは尚貴か・・・」
「・・・」
お父さん…尚貴をやっぱり敵対視している。