社長の吐息プラチナの甘美な囁き
私たちの泊まる部屋は最上階で広い豪華なスイートルーム。



「…凄い…」

凄すぎて言葉が出ない…


「心地良さそうなベットだな…」


「…変なコト考えてる?」


「別に…お前…夕陽が見たいんだろ?」


「うん」



ちゃんと憶えていてくれた…


「!?」


尚貴はトランクを開けて、着替えを出す。


「シャワーするの?」


「ラフなカッコになるだけだ…そうせかすな…」


「だって、グズグズしてると夕陽沈んじゃうよ!」


「わかってる・・・」






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