社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「用って何ですか??」
「この箱…会長室に運んで…」
「え、あ…はい」
俺は目の前のダンボール2箱を持ち上げた。
大きい箱だけど、重さは全く感じない。
箱の中から漂ってくる甘い香り。
「もしかして・・・中身はチョコですか?」
「全部…会長とあなた宛みたいよ」
「お、俺宛??俺は秘書だし・・・」
「いいから、邪魔だから持ってって」
奈央さん、普段は優しいけど、時々…俺と元カレだった親父を重ねているのか?冷たいと思うコトがある。
「この箱…会長室に運んで…」
「え、あ…はい」
俺は目の前のダンボール2箱を持ち上げた。
大きい箱だけど、重さは全く感じない。
箱の中から漂ってくる甘い香り。
「もしかして・・・中身はチョコですか?」
「全部…会長とあなた宛みたいよ」
「お、俺宛??俺は秘書だし・・・」
「いいから、邪魔だから持ってって」
奈央さん、普段は優しいけど、時々…俺と元カレだった親父を重ねているのか?冷たいと思うコトがある。