社長の吐息プラチナの甘美な囁き
俺と同じで頭の良いクセに…


俺みたいに何でも器用にこなせたらいいのに。


恋愛に対しては不器用な早祐。



臆面な顔を見せながらも、俺を独占しようとする早祐に俺はときめいた。



「俺は…誰とも本気にはならない」



「…社長でも?上手くいけば、副社長位にはなれるんじゃない?」


「俺は権力には無欲だ…」



「そうかしら?尚貴…口ではそう言ってるけど…本音は隠してるでしょ?」


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