社長の吐息プラチナの甘美な囁き
でも、相手の女は違う…


俺の身体だけではなく、心まで求めていた。


それを理解しながらも続けるセフレの関係。
俺は彼女たちのキモチを知りながらも己の欲望を優先するずるい男。



「!?」


「あぁん…あぁ…」
綾子の嬌声に煽られて、俺の萎えた欲望が次第にそそり立つ。



俺はサイドテーブルに置いていた避妊具の箱に手を出す。



「尚貴は真面目に避妊するけど、そのままでいいわよ~っ」



「俺が良くない…」



「私…貴方の赤ちゃん欲しいわ」


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