社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「…スキなら…告白してみたら?早祐ちゃん」



「じ、冗談は止めて…」


「秘書にしたのは栗原さんを独占したかったんでしょ?」


「それは・・・社内の女性社員の安全の為に…」



「?」
美華ちゃんは首を傾げた。




「だって、尚貴は社内の女性社員を蔓延らせて…ハーレムを…」



「栗原さんから口説いた女性はひとりもいないみたい」



「えっ!?」






尚貴の方から口説いたワケじゃないの?
「…栗原さんに訊いた…あの人は来るもの拒まずのタイプだよ」


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