社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「・・・」



早祐の今以上の官能を求める誘いの瞳。



「お前…処女のクセに…男を誘う術は身に付けてるみたいだな」



「えっ?」

早祐は自分では気づいていないのか?分からない素振りを見せる。



「俺だって…お前が欲しい…」



俺は無意識に誘う早祐の視線に耐え抜く。


俺の中で、本能と理性が紙一重でせめぎ合ったが、何とかキスだけで止めてその場を乗り切った。



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