社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「…さぁな。でも、お前…祐早斗会長には嫌われてるだろっ?」



「…好かれてはいないな…」



「まぁ~付き合うのはいいと思うけど…結婚はできないかもな」



結婚か…確かに尚貴と結婚しますって言えば…お父さんの反対は避けられないかも。



でも、できるならこのまま…初恋の尚貴とゴールインしてもいい…



尚貴はどう考えてるのかな?



私はカフェオーレを飲みながら、達央と話す尚貴を見つめる。



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