社長の吐息プラチナの甘美な囁き
「・・・祐早斗と美苑さんには交際相手、紹介したのか?早祐さん」


「お母さんには紹介しましたけど、お父さんにはまだです」



「祐早斗はまだか・・・あいつは君を…大切にしていたから…誰が来ても…交際…反対するだろうな」



とくに、尚貴は目の敵にされてるから…



「…温かいうちに召し上がろうか?」



「はい」


私は吸い物の蓋を開けた。


「美古から妙なコトを耳にした…尚貴を秘書にするとか」


「あ、それは…私と美古会長の秘書を兼任している母の仕事を軽減する為で…」








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