ひとり恋 ~マイセルフパラダイス~ (ロングバージョン)
そのうえ、今回もまたあたしの隣。
何度、くじを引いても隣同士になっちゃうなんて、あたしたち、まるで磁石みたい♪
磁石の“N”と“S”みたく、互いに引き合って、離れられない運命なのかも~っ♪♪
とにかく、これでこれから1ヵ月間、あたしは天国にいることができる――――
席替えの翌日、国語の時間に彼が言った……、
「悪りぃ、教科書忘れたから見せてくんね?」
……って。
ガッチーン!
合体。あたしの机と、彼の机がスキマなくピッタシくっついた。
そして彼がまるで自分の持ち物のように、2つの机のちょうど境目の位置にあたしの教科書をサッと置くと、あたしと彼はふたりで1冊の教科書を見るっていう嬉し恥ずかしのシチュエーションになった。
彼はよく忘れ物をするヒトだから、これまでも席をくっつけて、あとちょっとでお互いのカラダが触れ合っちゃうようなギッリギリの至近距離で肩を並べて、ふたりで1冊の教科書を見るっていうことが何度もあった。
何度、くじを引いても隣同士になっちゃうなんて、あたしたち、まるで磁石みたい♪
磁石の“N”と“S”みたく、互いに引き合って、離れられない運命なのかも~っ♪♪
とにかく、これでこれから1ヵ月間、あたしは天国にいることができる――――
席替えの翌日、国語の時間に彼が言った……、
「悪りぃ、教科書忘れたから見せてくんね?」
……って。
ガッチーン!
合体。あたしの机と、彼の机がスキマなくピッタシくっついた。
そして彼がまるで自分の持ち物のように、2つの机のちょうど境目の位置にあたしの教科書をサッと置くと、あたしと彼はふたりで1冊の教科書を見るっていう嬉し恥ずかしのシチュエーションになった。
彼はよく忘れ物をするヒトだから、これまでも席をくっつけて、あとちょっとでお互いのカラダが触れ合っちゃうようなギッリギリの至近距離で肩を並べて、ふたりで1冊の教科書を見るっていうことが何度もあった。