セックスフレンド
車を出ると、途端に緊張が走る。


ホテルの部屋に入ると、更に心臓がバクバク言い出した。

「はー。疲れたー」

貴広がベッドでゴロンと横になる。

「マナおいで」

「うん…」

隣で横になると、貴広は既にウトウトしている。

「貴広。布団かぶって寝ようよ」

「そうだな」

そして、貴広は布団をかぶると眠ってしまった。

あたしの緊張は、一気に消えていった。

"彼氏"の隣で、あたしも眠りについていた。

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