セックスフレンド
それから、ミカちゃんとお茶をした後。

街をブラブラして、夜ご飯を食べて別れた。

帰り際、

「今日は、可愛い下着にしときなよ」

ミカちゃんはそう言い残し帰って行った。




そして、夜の10時を回った頃、貴広があたしの家に来た。



貴広の顔を見た瞬間、


『今日だよ! マナ達は今夜結ばれのよ』


ミカちゃんの言葉を思い出す。

あたしは1人で赤面してしまった。

ふぅっと、小さく息を吐き出し口を開く。


「貴広、今日楽しかった?」

「うん。楽しかったよ」

あたしたちは隣同士に座る。

「あっ。ミカちゃん達、結婚するの知ってる?」

「らしいな。昨日テツから電話かかってきたよ」










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