セックスフレンド
「あっ…オレ、もう…」

瑞希くんも絶頂に登り詰め事を終えた。



「瑞希くん、今日の夜何食べたい?」


あの後、シャワーを浴びて、コーヒーを飲みながら。

ゆっくりしていたところ、瑞希くんに聞いてみる。


「なぁ、瑞希くんって呼ぶのやめろよ」

「え?」

「瑞希って呼んで。何か、くん付けって、いかにも年下って感じだし」

「そうかな?」

「そうだよ。ほら呼んでみて」

「瑞希…くん」

今更、瑞希って呼ぶ方が抵抗ある。

「元カレの時は、呼び捨てしてたくせに」

「え…? 何で知ってるの?」





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