セックスフレンド
あたしと瑞希くんは女と男。
こんなことが起きることは何となく予想してた。


どんどん、深いキスになっていき、瑞希くんはあたしの胸に触れ始めた。


『ん……あ……』

あたしの声も漏れ始めた。

『マナ』

『何?』

『今なら、オレ我慢できるからやめられるよ』

『……続けて』

『本当にいいんだな?』

『うん』

『元カレの名前呼んだら、即終了だからな』

『うん』


そして、その日、あたしは瑞希くんと関係を持った。

知り合って、まだよく知らない相手に簡単に体を許してしまった。
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