セックスフレンド
「起こした?」

「いや…。何か目が覚めた」

瑞希くんが続けた。

「で、何が2ヶ月なんだよ?」

「あたしと瑞希くんが出会って、2ヶ月経つんだよ」

「まだ、2ヶ月なんだ? オレはもっと前から、マナといるような感じがするけどな」

「あたしも」

2ヶ月――…
時の流れは早い。

あたしは、瑞希くんに会えて良かったと思っている。

「マナ…」

瑞希くんが、あたしの上にのっかてきた。

「またしたくなってきたの?」

「うん」

瑞希くんは素直に返事をした。

あたしは拒むことなく受け入れて、抱かれる。
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