復讐と言う名の愛をプレゼント

怖いよ....

唯ってたまにドSになるんだよね...

『う、うん、ありがと』

私は一応お礼を言ってみる。


『だからさ、なにがあったか教えてくれるよね?』
笑顔を崩さない唯

『ぃや、それとこれは話が別ぢゃ...』
一応断ってみる

『ぇ?なんで別なの?』

有無を言わせずなにがあったか聞きたいらしい。


『言わせていただきます。』

私は大きなため息を吐きながらそう言った。

『ため息は幸せを逃すんだよ。』
笑顔で言われる。
どうやらため息も許されないらしい。


諦めた私は
今日あった出来事を唯に話した。


『ふ～ん...優毅さんがね～....』

唯は中学の頃から私の友達だから
優毅を知っている。