復讐と言う名の愛をプレゼント
『優毅さんって麗那がいじめられてるの知ってながら、
麗那をいじめた張本人と仲良くしてたんだよ???』
『ぇ?????』
唯から突然聞いた真実は嘘のようなホントの話。
だって
私は見てしまっていたから、
私をいじめた人と優毅がキスをしているところを
私の話を聞いてなぐさめてくれて居ながら
私をいじめた人と仲良くしてた。
いつも味方で居てくれた大切な人が
急に遠い敵になったみたいだった。
そして同時に失恋した気分だった。
てゆうか
失恋した。
その次の日優毅にキスの事を聞こうとした、
でも
優毅は...
キスした次の日
もぅフランスへ行っていた。
あんな置き手紙だけ置いて。
『......ぉぼえてるよ』
昔を思い出して苦しくなったのか
私から出たのはか細い声。