復讐と言う名の愛をプレゼント




私はまだ1年生だから知らないしかない。

『一人で動かせるのは効率が悪いから、3人1組のグループを作り行動してもらう。
今からそのグループを指定するから良く聞け。』

優毅とは違うグループでありますように。

私がそう願っていることを気付いたか
気付いてないのか

『1A、2A、3Aはグループ。これと同様に各学年クラスの名前が同じ人達でグループを作ってもらう。』

......私は1年A組。
優毅は2年A組。

同じグループになってしまった。

『よし、んぢゃぁグループごとになって集まれ。』

山崎はそう言うと教室から出ていった。

私は仕方なく自分の班の所に行った。

『んぢゃぁ、A組のみんな集まって?
私は3年A組の藤沢純南。
よろしくね。』

純南先輩は一言でいうと美人だ。
2年生のときに
ミス清欄学院に輝くほど綺麗だ。
今年も期待されているらしい。
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