復讐と言う名の愛をプレゼント
こんな綺麗な先輩と喋れるなんてうれしい。
『んぢゃぁ、私が今からなんの役割につくか他の班とくじ引きで決めてくるから待ってて!』
そういっ純南先輩は教卓の方へ行った。
『ぉい。』
横から聞こえる優毅の声。
きっと、私に話し掛けたんぢゃないよね。
『ぉい』
....無視。
『ぉーい』
....無視、無視....
『麗那さーんっ』
....む、無視。
私あの時のこと許してないんだから。
『はぁ....いいんだな?俺はちゃんと呼んんだぞ。お前がシカトするから悪いんだからな。』
.....な、なによ...
『いくぞー。』
......なにを?
『小学生の頃サッカーで遊んでたら鼻血出した松井麗那さーんっ!』
.....!!!!!
『声がでかいっ!!いつの話してんのよ!!!』
優毅が大声で私の昔話をするからついツッコンでしまった。
『やっとシカト終わった。』
『な、なによ。』
ツンケンした感じで答える私。