復讐と言う名の愛をプレゼント
『ったく、お前シカトしすぎ。』
『うっさい。んで、なんの用?』
『お前、ともこさんに連絡したわけ??
もぅ18時だけど。』
.....!!!
『や、やばいっ!!してなかった!!今からしてくる!!』
『ぃ、いや...』
私は優毅の言葉を待たずに教室を出て
ともこ、こと私のお母さんに電話した。
「もしもし、お母さん?」
《あぁ麗那、どしたの?》
「今日ね委員会の仕事で......」
《あぁっ!聞いた!》
「へ?」
予想外の言葉にびっくりする私。
聞いたって...なに??
《ゆぅくんから電話きたのよー。遅くなるけど麗那も一緒だから心配するなって。しっかりしてるわよねー。んぢゃぁ、お母さん先食べてるから帰ったら二人で食べて♪んぢゃねー》
───プーップーップー
一方的に切ってしまったお母さん。
嵐のようだ...