復讐と言う名の愛をプレゼント



私と優毅は帰り道を一緒に歩いていた。

『アハハハッ!!違う!!それをやったのは、優毅でしょっ!!』

『俺だったか??』

優毅と久しぶりに会って
昔話して
海外の話を聞いた。

なにがよかったのか
ここ数年で1番楽しかった。

笑い声の中突然起こった少しの沈黙。

『....悪かった』

突然謝罪した優毅。

『それは、何にたいして??』

『そ、それは....』

何に対して謝ってるの?

その疑問に対して答えられない優毅。

『ねぇ....何に対して謝ってるの?
私の前から突然姿を消したこと??
それとも


私の告白に対して??』


私は中学2年の頃
優毅に告白した。

告白の答えは
"好きだけど...ごめん。"


その
1日後優毅は海外に行った。


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