復讐と言う名の愛をプレゼント



『悪かったよ。』

.....全部に対して謝ってるのかな??

『もぅいい...
全部忘れて最初に戻ろう....?』

告白も、突然出て行ったのも、全て過去の話。

だから
全部忘れて、
ただの幼なじみに戻りたい。


『ぇ?』
優毅はただ、驚いた顔。

『だーかーらっ!ただの幼なじみに戻ろう?
過去のことはなかったかとにするのーっ!!
私も彼氏いるしさ!
過去を忘れよう!』

わざと、明るく振る舞った。


今優毅と普通に戻って、
悪い関係にしたくなかった。
私は逃げたんだ。

優毅に嫌われるのだけは
どうしても
避けたい。

なぜだかはわからないけど
本能が嫌われたくないって言っている。


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