復讐と言う名の愛をプレゼント
......まぁ、昔の話は置いといて
....なんで、なんで、
優毅もなんでOKするわけ!?
私一人なんだよ!?
今まで感じた事のないドロドロした感情が私を支配する。
怒りでもなく、苦しみでもなく、悲しみでもない。
全てが混ざって、全てが違うような感情。
あー
なんでだろう
今まで純南先輩を天使だと思ってたのに
今は悪魔に見える....
他の人が優毅と仲良くする姿や
優毅に触れる姿をするだけで
イライラしてくる。
......こんなんぢゃダメだよね.....
少し自分に反省して
ポスター貼りに専念しても
30秒後にはまたイライラし始める。
『あぁ!!もぅっ!!』
私はイライラを押さえるように
一人廊下で小さな声を漏らした。