復讐と言う名の愛をプレゼント




その日は自分の感情に違和感を感じながら
悩みながら家に帰った。


家に帰って部屋に入ると
アイツが居た。

やけに悲しそうな顔をしている。

『ぉ、おい、どうしたんだよ』

アイツは俺の声でビクッとして
俺の方を振り返った。

いつもなら部屋のドアを開けた瞬間に
笑顔で
"おかえり"って言うのに....

『どした??』

なるべく優しく聞いた。

アイツはすぐに泣いた。

.....!?
な、なにっ!?

俺はとりあえず、背中を摩って落ち着くのを待った。

泣くなよ。
と、思いながら泣き顔をかわいいと思う俺は一体なんなんだろう。

『んで、どうしたんだよ。』

『私、中学に入ったら、なぜだかたくさんの人が告白してくれるの。』

『あぁ、噂に聞いてる。』


おもしろくねー
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