復讐と言う名の愛をプレゼント
『私、優毅くんのこと応援してるから、がんばってねっ!!』
『おうっ!!ありがとな!』
────ッ
私の中に嫌な感情が支配されていく。
その子だれ??
『きゃーっ!カッコイイ!!』
女の先輩はいなくなると
友達の所に行き
優毅のことを褒めていた。
──いい気分じゃない
『だれ??彼女?』
私から出たのは不機嫌な声。
『ちげーよ。なんかしんないけど、いつもお菓子くれんの。
いいやつなんだよ。』
違うよ、優毅。
あの先輩、優毅が好きなんだよ。
『優毅のあほ。』
『なんだよ、いきなり怒って。』
『優毅なんか知らないッ!!!!』
私は優毅のところから逃げだすように走った。
『ッッ!!』
優毅はビックリしてたとおもう。
だって
私泣いちゃってた。