復讐と言う名の愛をプレゼント
『だから、コイツはだめなの。』
『はぁ?わけわかんねーよ。』
松坂君はだんだんキレはじめていた。
『すぐキレる男は嫌われるぜ?ほらみろ、コイツも怯えてる顔してる』
そう言って
私の顔をへのって変な顔にした
『ふぁにふるのふぉっ』
私は"なにするのよ"って言いたいのに言葉にならない。
『もぅ、いいよ!勝手にしろ!!!!!』
松坂くんは怒っていなくなってしまった。
『全く探したんだぞ。』
何事もなかったかのように
私に話かけると同時に首に回していた手を離す。
『ぷはぁーっ、びっくりするよ!!優毅!松坂くん怒っていなくなったぢゃん!』
『あのなー、せっかく助けてやったんだぞ?』
『ぁ、あれのどこが...た、助けたわけ!?』
せっかく奢ってくれるって言ったのにーッ!
でっ、でも
くっつかれたのは
なんてゆーか
ドキドキし..た..///
....ってそれもそれで
困るよ!
心臓爆発しそうだったんだもんっ