復讐と言う名の愛をプレゼント



告白のあと、一人校庭をあるいていた。

『ぉい。なに勝手にいなくなってんだよ。』

いきなり話し掛けて来たのは
間違えるはずのない
優毅の声。

『『な、なんで』体育館戻ったらいねーから探した。なに、告られたの?』

ここにいるの??

そぅいいたかったのに聞かれる事を分かっていたかのように
答えを先に言われる。

『告られてなんか、、な、い。』

嘘を着く私。
半分気づいてほしい
半分気づいてほしくない気持ちが入り混じるけど
優毅の反応は....

『あっそ、』

たった3文字。
興味なさそうに答える優毅に私は少し悲しさを覚えた。

興味ないなら、
聞かないでよ。


『優毅こそ、どこ、行ってたの??』

優毅こそ告られてたんぢゃないの??

胸の中に広がる不安。
告られてOKしてたら??
やだなぁ...
私はどうしようか

『トイレ。』

ぇ?

『ホントに?』

< 84 / 100 >

この作品をシェア

pagetop