復讐と言う名の愛をプレゼント



なんでいっつも話聞かれてんだろ....

なんか、恥ずかしいわ、

『てか、明日どうすんの』

『ぇ?』

『結局誰と回るの、』

あぁ、学校祭ね、

『だ、だれも居ないけど....』

『へー、俺は居るよ。』

『へー彼女?』

冷静に聞きながら女の子ぢゃないことを願う。

『彼女ぢゃないけど女子。』

.....女子なんだ....
やっぱグサッっとくるなー....
てゆうか
彼女居るのは否定しないんだ。

てことは
居るのかな....

居たら私立ち直れるかな?

.....絶対無理。

優毅と一緒に居る時間が増えるほど
私はあなたを好きになる。

好きになるほど

苦しくなる。


『へ~...そうなんだ...、誰?私の知ってる人?』


一応明るく言ってみるものの
心のなかは真逆。


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