復讐と言う名の愛をプレゼント



『れいな?』

私はシカトを貫く。

『れいな?』

『.....』

心の中で優毅にお願いいなくなってと願った。

トントントントン

当たり前のように優毅をシカトして
玉ねぎのみじん切りをし始める。

玉ねぎを切りながら
声を殺して泣いている。


『れいな?』

まだいたのか...
玉ねぎのみじん切りが終わっちゃう。

『泣いてる?』

優毅は私の心配をするもそれすらシカト。

バンッッ

『!!!!!!』

玉ねぎの上にいきなり手がのり、
もう少しで私は優毅の手を切るところだった

『あぶないよっ!!!!』

思わず優毅の方を振り向いた私に向かって、

『やっと俺を見た。』

と安心したように呟いた。


なによそれ...

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