好きなんてありえない!!


「みんな、どうしたの?」

「………」

誰一人目を合わせようとしない。

…梓に聞こう

そう思い教室から出た瞬間
教室から笑い声が聞こえる。

「…っ」

涙が溢れそうになった。

みんな、私を無視する気なんだ。

約束って、そういう事か…

今日1日どうしよう…
屋上で過ごすかな。

そう思い屋上へ向かう。


< 104 / 142 >

この作品をシェア

pagetop