好きなんてありえない!!
◎大丈夫

そこから



そこまで話すと先輩は
ギュッと私を抱き締めた。

「せ、先輩…?」

「ごめんな、話すのつらかったろ?」

「そんな…」

「その…裕太は……?」

「…裕太は…本当に自殺でした。
お風呂場で手首を切って…………。
あの救急車は裕太の家に向かって
たんです。」

「そ…っか」

先輩はそう言うと黙ってしまった。





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