好きなんてありえない!!


「また何の用だよ?」

先輩が聞くと

「こんなすぐ近くにやっと見つけた
獲物がいるのに
逃がすわけないじゃない」

と梓が笑う

寒気がした。梓…笑ってるけど目は
すごい怖い………。

先輩の制服を握る手に力がはいる

「こんな奴のどこがいいんだか…」

吐き捨てるかのように梓が言う。


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