好きなんてありえない!!
嘘だ………
嫌。
信じたくない。
目の前が真っ暗になる。
でも今のは確かに裕太と梓だった
「そ、んな…」
二人とも嘘ついてたんだ…
涙が溢れてくる
二人とも嘘つき…
嘘つき…
嘘つき…
「ふっ、うぅぁっ、な、んでっ…あずっ、梓がっ…ゆ、ゆう、たも…」
嫌だ。嫌だ。嫌だ。
なんで?頭の中は真っ白で何も考えられない。
ただ分かるのは二人は友達ではない。
裕太は私を好きなんかじゃない。
二人は嘘をついて私に秘密で会っていた。
ー私は裏切られたんだ。