好きなんてありえない!!
転校生
次の朝
「今日は……」
梓が来る日。私を裏切った梓が…。
「学校行きたくない…」
でも誠也先輩がいるから
頑張れる気がした
朝ごはんを作って誠也先輩が来るのを
待つ。
ーピンポン
先輩が来た!!
そう思い玄関へ走って行く。
「先輩!今日は遅かったですね…」
ドアを開けると
「おはよ。由美」
目の前には梓がいた。
「ど、どうして…」
声が震える。
「そんな怯えないでよ♪久しぶりだね
由美」
ニッコリほほえむが目は笑っていない
「い…嫌ぁ!!!!」
「…ちょっとぉ何なの?
感動の再開でしょ♪」
「い…いやっ先輩……助けてっ!!」