いやよいやよも好きのうち

さすがに苦しくて全力で顔を離すけど、
それも許されずすぐに口を塞がれる。


(だめっ…もう息もたないよっ…)

って思っていると、やっと口が離れた。
全力で酸素吸収。


彼を見ると、余裕の笑みで私のことを見ている。

「今日はまぁこれぐらいにしとくけど…
お前に拒否権はないってことは早く自覚しようね(笑)」

まだ息の整わない私は唖然としていた。
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