名無しのノート
「…よく分かったね……淳一、もう無理です。私が里沙さんを苦しめていた張本人だよ?名無しのノートの作者。わかる?私は淳一達を裏切って貴方達を陥れようとしたんだよ?まあ、間宮君に邪魔されたけど」

瑠璃香さんは、顔は薄笑いを浮かべていますが…目は死んでいます。
ものすごく怖いです。人間はこのような表情ができるのでしょうか?

「だから何もかも消して…と思ったけど辞めた。もっといい方法見つけたの、あいつらに復讐するための。…自分を消して遺書でも残した方が相手は一生苦しむだろうってね♪」

瑠璃香さんは、一人笑っています。


いけません、これは本当に………………………自殺してしまいそうです。
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