あの時に。
彼の優しくて甘い声が聞きたくて、ついウロウロしちゃう。

そして、チョコを手にとって、彼のレジへ進む。

ドキドキ…ドキドキ

緊張して彼の方を見れない。

そして、やっと名札が見れた。


山下…山下さんだ!

名前が分かった、ただそれだけですごく幸せになった。

気がつくと会計を済ませて山下さんが目の前にいた。



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