誘拐女子恋をするっ!!

最低最悪な出会い。


キーンコーンカーンコーン♪


今日もみんなの視線が集まる。

ザワ・・ザワ・・・


ペタペタと裸足でながーいながーいろうかを進む。

ひらがなでかかれた「ほけんしつ」

まじでふざけている。ここは高校ですよ?小学校でも漢字です・・・。

ガラッ・・・・

私は開けると同時に「お静かに!!」という、ポスターを落としてやった。

1つ空いているベットがあった。そこに私は倒れこんだ。

ふーと1息、大きなため息を吐いた。

シーンとしている保健室を見回してみた。先生はいないみたい。

もう授業が始まってるし、戻るに戻れない。

ここで時間をつぶそう・・・。

ガラッ


(ヤバ!!先生たちかも!!)


布団に丸まって身を隠した。

「・・・・・・。」


無言・・??


そ~っと、除いてみた。



青色のソーダー色・・違う、青空色?すごい・・・綺麗・・・。

「青空色・・??」


「!!??」

(やばっ!!)

思わず喋ってしまった。馬鹿・・・・。


「なんで・・??」


「・・。」

「お~い!いるんならでてこいよ~!!・・・・、空耳・・??」


「・・・・。」


意地でも隠れてやる!!


「まあ、いいや!」

あ、やっと行くんだ!

(セーフ)

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