ターゲット
第一章 始まり
出会い
ピピッ…ピピッ
「…ん~」
と私は寝ぼけながら目覚ましを止めた。
「ぁっ…ヤバイ」
少し目が覚めて時計を見ると8時を過ぎてる…。
私は急いでリビングに向かった
私の名前は佐藤亜架李。今日から高校生です!
「も~何で起こしてくれなかったのさぁ!」
「起きないんだもん」
ありえない!!Σあっ、こんなことしている場合じゃない~!
私は口にパンを頬張って、急いで家を出た。
はぁ…後もう少し!あと角を曲がれば…
バンッ
角を曲がった瞬間に誰かに思いっきりぶつかってしまった。
「大丈夫?」
上から声がしたので、顔をあげた。
そしたら……