ターゲット


うわぁ~っ!か、かっこいい…


彼は…


茶髪にブラウンの瞳。顔もすごく整っている。それに背も高い


とにかく、どこも完璧で悪い所がないの!!

「どうしたの?」


あっ!いけない、忘れてた。


「だ、大丈夫です…ごめんなさい!」


「クスッ…いいよ。今度から気をつけてね!」

「は、はい…」


「じゃあまたね!早くしないと遅れるよ?」

「∑そうだった!失礼します!!」


そう言って、私は急いで学校へと走った。



残された彼は…


「ふっ…面白そうじゃん!」


と不気味に微笑んだ。

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