【短編】声のでない花姫
花の妖精さんは、フローラがさびしい思いをしないように毎日楽しい話しをしてあげてました…
「フローラ!今日はとなりの町のとてもきれいな花畑の話をしてあげる♪」
「どんなお話?」
「となりの町にはとてもきれいな花畑があって、そこにはフローラと同じくらいの歳の男の子が住んでるだって!!その男の子が今、旅にでていてフローラの住んでる町の近くまで来ているんだって!!その男の子はもしかしたら花の王子かもしれないよ!!」
「フローラ!今日はとなりの町のとてもきれいな花畑の話をしてあげる♪」
「どんなお話?」
「となりの町にはとてもきれいな花畑があって、そこにはフローラと同じくらいの歳の男の子が住んでるだって!!その男の子が今、旅にでていてフローラの住んでる町の近くまで来ているんだって!!その男の子はもしかしたら花の王子かもしれないよ!!」