人貸し屋
終章 5
朝陽 伍
☆アサヒside
朝起きると
いつもと違う天井が目に入った
「・・・・・・・・・ぅ、ん・・・?」
どこだったか思い出すのに
時間はかからなかった
横に、レイがいたから
「おはようございます」
「・・・・・・・・・おはようございます」
そうか、ココは人貸し屋・・・
「朝食が出来ていますよ?
今食べますか?」
「・・・大丈夫。
朝は食べねえから」
というか、今何時だ?
この部屋には・・・というか
ここには時計がない
「そうですか・・・
今日でおかえりくださいね
出来れば、早めがいいのですが」
そう言って小さく微笑む
レイはそのまま部屋を出てしまった
朝起きると
いつもと違う天井が目に入った
「・・・・・・・・・ぅ、ん・・・?」
どこだったか思い出すのに
時間はかからなかった
横に、レイがいたから
「おはようございます」
「・・・・・・・・・おはようございます」
そうか、ココは人貸し屋・・・
「朝食が出来ていますよ?
今食べますか?」
「・・・大丈夫。
朝は食べねえから」
というか、今何時だ?
この部屋には・・・というか
ここには時計がない
「そうですか・・・
今日でおかえりくださいね
出来れば、早めがいいのですが」
そう言って小さく微笑む
レイはそのまま部屋を出てしまった